金属製品
月星アート工業 株式会社
リーディングカンパニーとは・・・
独自の表面処理技術で優れた意匠品を開発
 
本社・工場

  <ステンレスの表面処理加工メーカー>

 月星アート工業(株)は、昭和36年設立。当初より浴槽パネル、ステンレス厨房などに関するステンレスの表面処理加工を実施。その後、建材関連の用途にも着目、これにより取引先を拡大し経営の基盤を固め、現在では、エレベーターや高級オフィスビルの扉をメインに、建材や自動車部材、住宅部品等に意匠鋼板を提供する。数年前より本格的に開始した海外進出により、アジア地域の高級ホテルで使用されるエレベーター扉のシェアの大部分を握るなど、海外でも高い評価を受ける。
  <豊富な製品バリエーションでニーズに対応>

 「品質が良いのは当たり前。如何に良いものを安く提供できるかが重要」、意匠品を生産する当社にとって「レパートリーが生命線」が社員全員の方針となっている。そのため、豊富な色のバリエーションと100種にも及ぶエッチングパターンを用意、顧客の多様なニーズに応える。特に、色のバリエーションは「口では説明できない当社の強み」と認識し、「サンプルはもの言わぬ営業マン」との合い言葉のもと、設計事務所、ゼネコンを始め各界への見本提供にも注力する。

<複合意匠とセラミックコーティングに独自技術>

 こうした、豊富な製品群を支えるのが、当社独自の表面処理技法。化学的に凹部と凸部に異なった色付けが可能な複合意匠は、他社にまねのできない大きな強み。また、ステンレスにセラミックをコーティングした「ノイエス」は、スパッタリング法により、従来小物の装飾品にしか使用されてなかったものを広幅ステンレス鋼に応用、世界で初めて建材向け量産化に成功した。
  <海外展開の強化と新たな市場の確保>

 今後は、パネル、サッシ、サイン業界にも販路を求めるほか、現地エージェントを育成し海外市場へもより積極的に展開する意向。

<加工分野への進出>

 また、工程の自動化・省力化を進めコストダウンを図りながら、新規分野として、自社の意匠鋼板を素材に加工分野へ進出、より付加価値の高い製品の開発に取り組む。
 
月星アート工業 株式会社
〒661-0965 尼崎市次屋2-2-24
TEL(06)6499-1157 FAX(06)6498-6060
e-mail:sales@ms-art.co.jp URL:http://www.ms-art.co.jp/
代表取締役社長 西本 忠博
創業年:1961(昭和36)年
資本金:5,000万円
従業員:80名
主要営業品目:各種ステンレス意匠鋼版の製作
独自技術など:凹部と凸部に異なった色付けが可能な複合意匠、セラミックコーティング技術
 
 


[TOPページ][業種別 検索][50音別 検索][尼崎商工会議所HPへ]