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一般機械器具 関西化学機械製作 株式会社 |
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リーディングカンパニーとは・・・![]() ![]() |
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研究開発型の化学プラントメーカー |
![]() ウォールウェッター回分蒸留システム |
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<蒸留、蒸発分野などに強み 関西化学機械製作(株)は、蒸留、蒸発、抽出等の分離技術とバイオ分野を中心とした事業展開を実施するエンジニアリング&メーカー。昭和23年、アルコール生産プラントの建設会社として京都にて創業、尼崎移転と同時に蒸留、蒸発、発酵、反応等の分野に事業を拡大、以後、ベンチャースピリットをモットーとする研究開発型企業として成長を続けた。リフトトレイや多室蒸発装置を始め、当社で開発された商品の数々は多方面からの表彰を受けており、その技術レベルの高さと有用性が証明されている。 |
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<自社の得意分野に特化し外部資源を有効活用> 「社内のコミュニケーションを維持するために、規模の拡大は考えていない」と、社長の野田氏は語る。そのため、少数精鋭をモットーに研究分野を自社の得意なフィールドに絞り込み、積極的に大学や企業との連携を図る。自身も大学の教鞭をとるという野田氏は、大学教員とのネットワークにも恵まれ、大阪大学、神戸大学を始め種々の連携の実績がある。また、会社として化学工学会等の常任幹事にも就任するなど、学会活動にも積極的で、こうしたつながりを活かして技術力の強化に努める。 企業との連携では、12年前より、NEDOのエコエネプロジェクトに参画、内部熱交換型蒸留塔の開発に携わった。これにより、従来の蒸留等と比べ、30%以上の省エネルギーを実現するプロセスの開発に成功、省エネやリニューアブル燃料の研究を通じて、社会に貢献する。また、社内の研究所にはパイロットプラントや各種分析機器を揃え、顧客との綿密な連携も欠かさない。 <ウォールウエッターを開発> 社内では、毎週金曜日「開発会議」が開かれ、ニーズ出しやアイデアの検討が実施される。こうした技術開発へのあくなき挑戦が、ジャケット付攪拌タンクで液面に関係なく伝熱面積を一定にする「ウォールウエッター」を生み出した。「回分式蒸発缶での蒸発時間を短縮して効率を上げられないか」との、顧客ニーズに応え開発されたもので、攪拌機の遠心力を利用して、缶底の液をくみ上げ、伝熱面に散布することで、有効な伝熱面積を一定に保つ仕組みである。 |
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<研究開発により一層注力> これまでに開発された技術をもとに、新たな製品開発に取り組む。既にウォールウエッターの応用法の開発にも着手、新しい回分晶析装置として特許を取得した。 |
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