![]() ![]() ![]() |
![]() |
|
![]() |
電気機械器具 利昌工業 株式会社 |
|
![]() |
![]() |
![]() |
![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() |
創業一世紀を目指し、さらなるグレードアップをめざす |
![]() |
![]() |
![]() |
(1)ATM交換機用多層基板 | (2)エポキシモールド変圧器 | (3)研究所本館 |
![]() ![]() |
![]() |
<時代のニーズにマッチした材料を供給> 今から約90年前にスタートした利昌工業は、黎明期にあったわが国電気産業に、優秀な電気絶縁材料を供給することにより事業を軌道に乗せました。その後各家庭に電化製品が行き渡るようになり、電気から電子への時代が到来すると、プリント配線基板用の電子材料へと事業を展開、近年ではブロードバンド〔写真(1)〕やLEDに関係する材料を提供しています。 このように利昌工業は、自社独自の技術開発を通じて、常に時代のニーズを適確に捉えた材料を提供することにより、もうすぐ創業一世紀を迎えようとしています。 |
![]() |
![]() |
<積層技術と注型技術をコアに、世界に通用する材料を開発> 利昌工業が得意とするのは、プリント配線板材料の基本製造方法である「積層技術」です。この技術で製造されたテープ状の基板材料は世界シェア・ナンバーワンを誇り、世界中のICカードに採用されています。 また、もうひとつ得意とする「注型技術」を用いて、絶縁にガスや油を使用しない変圧器を作っています〔写真(2)〕。これは火事や地震に強く、さらには環境にもやさしい製品で、最近ではCO2の削減に貢献するために、鉄心にアモルファス合金を用いた高効率タイプもラインナップいたしました。 <充実した研究体制と10%を占める技術スタッフ> ドッグイヤーという言葉に象徴されるように、めまぐるしく変化するIT関連技術に対応するために、尼崎工場には、化学技術研究所、電気技術研究所、商品開発研究所…三つの研究所を構えています〔写真(3)〕。その他にも、製造現場はもとより、営業にも技術系のスタッフを配し、大卒社員の約半数、全社員の一割以上が技術屋さんという陣容で、お客様のニーズに対応しています。 |
![]() |
![]() |
<環境配慮型製品の研究開発> これまで難しいとされていた、熱硬化性樹脂のリサイクルに取り組み、使用済みのフェノール樹脂積層板を高機能活性炭材料にする技術を確立しました。この材料でできた活性炭は、ハイブリッドカーの電気二重層キャパシタの電極材料に採用され、CO2の削減に貢献しています。 また、最近では紫外線や加熱による変色を抑えた、白色のプリント基板材料を開発しました。これはチップLEDを実装する材料に採用されます。ご存知のようにLEDは消費電力が少なく、玉切れしにくいという特長があります。現在は小型の懐中電灯などに使用されていますが、将来的にはもっと多くの照明器具がLEDを使用したものに切り替わると思われますので、これも省電力を通してのC02削減に貢献できる材料になるのではないかと期待しています。 |
![]() |
![]() |
||||||||||||
|
[TOPページ] ![]() ![]() ![]() |