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金属製品 株式会社 セラ |
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リーディングカンパニーとは・・・![]() ![]() |
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特殊プレス加工をスイスより導入・海外への技術移転も積極的に |
![]() ファインブランキング加工による製品 |
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<欧米の最新技術にふれ、自社の将来を決断> 株式会社セラは1923(大正12)年に大阪で設立、1935(昭和10)年に尼崎に移転。当時はプレス部品、バネなどの金属加工を実施していた。会長が事業を引き継いだ1947(昭和22)年は終戦直後、事業維持でさえ困難であったという。1965(昭和40)年に欧米の産業事情を視察した瀬良会長は、最先端のプレス技術、金型加工にふれ、これまでの「金属加工全般」から「プレス・金型に特化」することを決意、当時はまだ珍しかったNC機械を導入する。また当時急速に進んでいたモータリゼーションを目の当たりにして、自動車産業の将来を確信、主力製品を自動車部品に絞り業績を拡大してきた。 |
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<独自技術の導入で業界での地位を確立> ファインブランキング加工は、高精度な平坦度、せん断面及び複雑な立体成型を可能にする技術であるが、工作精度や機械操作に特殊な技能が求められる。1970年代に欧米の高級車用部品製造に使われていたこの加工技術を習得するために設備を導入。その後社員をスイスに留学させて研修させるなどの取り組みを経て、ファインブランキングのセラとしての地位を確立してきた。現在ではトヨタ、ホンダ、日産など自動車メーカーのほとんどに当社製品が使用されている。 |
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<国内基盤の強化と積極的な海外展開>
国内市場では、製造コストの増加を吸収できる高付加価値部品の開発を推進すべく、ファインブランキング技術に更に磨きをかけている。またグローバル化の進展に伴い、1997(平成9)年には、現地日系自動車メーカーの要請でタイに進出するも、直後に通貨危機がおこり現地市場は縮小。このため自社の技術を活用できる市場を模索するとともに、技術導入に積極的な現地パートナーに対して技術支援を実施するなど、単なる海外展開だけでなく、現地産業の育成にも取り組んでいる。「地域全体の底上げではじめて地域経済の活性化がのぞめる」とする瀬良会長は、尼崎地域経済の活性化にも尽力している。 |
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