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金属製品 合資会社 大阪鋳鋼所 |
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BTA深穴明け加工で長期安定受注 |
![]() 本社・神崎工場 |
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<鋳鉄部品の高付加価値化で新規市場開拓> 合資会社大阪鋳鋼所は、戦前より大阪で鋳鋼バルブのメーカーとして、海軍指定工場の認定を受けるなど、当時より卓越した技術力を保持。昭和18年には、尼崎に現在の本社となる工場を設立、自社の鋳物製品に前工程、仕上げ工程などを加えて付加価値を上げて顧客拡大に成功した。 |
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<市場動向を見極めた設備導入> 尼崎進出後は、住友金属や山陽特殊鋼といった鉄鋼大手との取引を開始。鉄パイプに穴を明けるBTA加工のニーズが広がりつつあるのを大手企業との関わりの中で確信、当時は高価だった工作機械を導入した。現在でもBTA加工をこなす業者は少なく、工作機械のシリンダー部品など700社を超える顧客を擁し、加工価格決定力も保持できるなど、設備導入の効果は大きい。 <生産効率の向上> 更なる工作時間の短縮、効率化の実現のために、様々な取り組みを実施。加工スピードのアップは、そのまま効率化の実現に直結するため、設備機械に配置する人員数を削減したり、機械の配列を工夫するなどの取り組みを行っている。また、カッター刃の硬度向上のために、刃物メーカーと共同での試作を実施するなど、生産効率の追求に向けた研究開発にも積極的である。 |
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<技術・経営両面での新展開を模索> 所内で月一回の研究会を開催。技術の向上、超鋼チップの研究、研磨技術の向上などを継続的に議論しているほか、「グローバル化する市場の中で、日本が今後も鉄で優位性を保持できるとは限らない」との認識のもと、今後の経営戦略についても、所内で議論を実施するなど、将来の新たな事業展開に向けて、技術面、経営面での課題解決を図る様々な努力を行っている。 |
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